石油備蓄施設
海・島・人との調和 青く澄んだ海、緑豊かな島。このかけがえのない自然環境と調和し、安全かつ的確な操業ができるように、上五島国家石油備蓄基地ではそれぞれの作業に最適な機能を持った設備を配置しています。

備蓄基地の概要

貯油設備
貯蔵船 88万kℓ×5隻
サイズ 長さ390m×巾97m×深さ27.6m
荷油ポンプ
海水ポンプ
回収油タンク  
防消火
設備
海水ポンプ
泡消火設備
不燃性ガス供給設備
甲種普通化学消防自動車
消防船兼油回収船兼曳き船
オイルフェンス展張船
油回収バージ・オイルフェンス搭載船
防災指揮船、通船
入出荷
設備
32万DWT級 ドルフィンタイプシーバース
ローディングアーム
原油入出荷配管
浮沈式オイルフェンス
用役設備
受電設備、自家発電設備
用水タンク、重油タンク
海底配管(用水)
環境保全
設備
排水処理設備
ガードベースン
含油水タンク
原油ガス処理設備

貯蔵船

世界最大の貯蔵船

上五島国家石油備蓄基地は「浮遊式海洋構造物(洋上タンク方式)」による世界で最初の洋上石油備蓄システムをとっています。

このシステムは、防波堤によって平穏な泊地を確保し、貯蔵船を並列に配置して各貯蔵船を防油堤で囲むものです。貯蔵船1隻あたりの貯油能力は世界最大の88万kℓ。5隻合計では440万kℓとなります。

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シーバース

基地に入港する原油タンカー(最大32万DWT)が着桟します。
シーバースは貯蔵船とパイプラインで結ばれていて、ここから原油の入出荷を行います。

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